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商品説明
原産国 日本
素材アクリル100%
パイル長 12mm(カット)
サイズ50X80cm
機能 手洗い可能
滑りにくい加工
カラーイエロー・グレー

モニターの発色具合によって
色が異なって見える場合がございます。

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2022年05月06日

20)シル・アル・エツ

20)シル・アル・エツ(Shir Al Etz)

『シル・アル・エツ』の原曲はイディッシュ語です。原題は『אויפֿן וועג שטייט אַ בוים』=<Oyfn veg shteyt a boym>、意味は<On the road stands a tree>=「道路脇に一本の木が立っている」というものです。詩は1938年にイツィク・マンゲルにより書かれました。

東欧のユダヤ人の言語であったイディッシュ語はドイツ語の一方言とされ、単語や文法はドイツ語との類似点が多いです。一部ヘブライ語由来の単語もあり、また文字はヘブライ文字で書かれます。ちなみにドイツ語で<Weg>は「道」、<Baum>は「木」です。

同じメロディと同じ内容でヘブライ語訳の歌もあり、題名は原曲と同じ意味の『על הדרך עץ עומד』=「Al Haderech Etz Omed」=「道路脇に(一本の)木が立っている」です。どちらの場合も題名の文言から歌が始まるので、聞けば区別がつきます。フォークダンスでの題名が「Shir Al Etz」=「木に関する歌」である理由は別記事にまとめます。

「シル・アル・エツ」の歌詞の背景はこちら(準備中)

ここではナオミ・シェメルさんによるヘブライ語訳の歌詞を訳します。

歌音源その1(ヘブライ語訳詩・ツィラ・ダガンさん)
https://www.youtube.com/watch?v=fK30qcgkNww

歌音源その2(イディッシュ語原詩・歌詞に合わせたアニメーション付)
https://www.youtube.com/watch?v=45KYqWpZKso

「シル・アル・エツ」歌詞
-----木に関する歌
本来の題名は「アル・ハデレフ・エツ・オメド」=「道路脇に一本の木が立っている」

歌一番
Fig1×2(8小節)×2
アル ハ・デーれふ エツ オメードゥ ・・・ ツァマるトー タシュゥーアふ
-----道路脇に一本の木が立っている。その梢は折れ曲がりそうである。
アザヴゥーフゥー ツィポらーヴ ・・ レ・アンほートゥ ハ・るぅーアふ
-----その(木にいた)鳥たちは、彼(=その木)を風のうめきの中に置き去りにした。

エル ダろーム ウ・マアらーヴ ・・・ ヴェ・ウラーィ ミズらーはー
-----南や西へ、そしておそらく東へと(飛び立って置き去りにした)。
らク ハ・るぅーアふ イェラテーフ ・・・ ツァマるトー ハ・シャーはー
-----ただ風だけが、折れ曲がっているその梢を撫でるのであろう。

Fig2(8小節)
エル イミー アニ オメーる ・・・ ナー シ[ムイ] リ イマー
-----僕の母に僕は言う、『ねぇ母さん、僕の話を聞いてよ。
アフ アニー ツィポる エヒエー ・・・ ヴェ・はナーフ アりマー
-----僕も鳥になって、翼を広げるんだ。

Fig3(8小節)
エル ハ・エーツ アウファ リー ・・・ ロ アヌゥードゥ ミメーヌゥー
-----僕は自分であの木まで飛んで行って、そこから動き回らないんだ。
アツァイェーツ ロ シーる アリーズ ・・・ ヴァ・アナはメーヌゥー
-----僕は彼(=その木)のために陽気な歌をさえずって、そして彼(=その木)を慰めてあげるんだ。』

間奏(8小節)
ヤム タり タり タり タり ・・・・タり タり タィ

歌二番
Fig1×2(8小節)×2
アズ イミー モは ディムアー ・・・ ベン ヤキーる ハヴェン リー
-----すると僕の母は涙を拭い、『愛しい息子よ、私の話を理解して。
アル タウーフ レヴァドゥ バ・コーる ・・・ シェマ ティツタネン リー
-----この寒さの中、ひとりで飛んで行ってしまわないでね。貴男が風邪ひかないか私は心配なのよ。』

アル ティクヴィー イミー はヴァール アル メオーる エイナーイーふ
-----『泣かないでよ、僕のお母さん、母さんのきらきらした目が台無しだよ。
カふ ヴァ・カーふ エヒエ ツィポーる ・・・ ヴェ・エフろス クナファーイーム
-----兎に角、僕は鳥になって、翼を広げるんだ。』

Fig2(8小節)
サは イマー ウ・ボはー ・・・ イーツィク オツァり リー
-----母さんは言って泣く、『イツィク(息子の名)、私の宝物、
レファほートゥ カふ ベゲドゥ はーム シェー・ティエ バり リー
-----せめてあったかい服を持って行っておくれ、私のために貴男が元気でいるように。

Fig3(8小節)
アるダラーイム シェ・ティヌアール ・・・ クショーる ツァイフ アル オーれフ
-----オーバーシューズもね、貴男が履けるように。首元には襟巻を結びなさい。
オヤ リー ヴェ・アーレラィ ・・・ コ カシェ ハ・ほーれフ
-----あぁ悲しいかな、このようにこの冬は厳しいのよ。』

間奏(8小節)
ヤム タり タり タり タり ・・・・タり タり タィ

歌三番
Fig1×2(8小節)×2
グゥフィヤー はマ ティルバーシュ ・・・ アル ナ ティトゥパるへーアーふ
-----『あったかい肌着を着てちょうだい。お願いだからわんぱくしないでちょうだいね。
オ はリラー ベィン メィティーム タヴォ レヒトゥアーれーアふ
-----でなきゃ、死人たちの中にお客になりに行くなんて、絶対ダメよ。』

カマ リー カシェ アふシャーヴ ・・・ エーィふ カナフ アりーマー
-----今、僕はどんなに困難になったことか。どうやって僕は翼を広げよう。
マ カラー ヒ ハ・ツィポーる ・・・ マ カヴェドゥ レヴ イーマー
-----鳥というのは何と軽やかなことか。(それに比べて)母さんの心は何と重苦しいことか。

Fig2(8小節)
アズ ベ・エツェーヴ アはイェーふ ・・・ イーマ エール エイナイふ
-----だからがっかりして僕は微笑むよ、母さん、貴女の目に向かってね。
ロ ナトゥナー アハーヴァテーふ リー リフろス クナファーイーム
-----貴女の愛は僕に翼を広げることを許さなかった。

Fig3(8小節)
アル ハ・デーれふ エツ オメードゥ ・・・ ツァマるトー タシュゥーアふ
-----道路脇に一本の木が立っている。その梢は折れ曲がりそうである。
アザヴゥーフゥー ツィポらーヴ ・・・ レ・アンほートゥ ハー・るぅーアふ
-----その(木にいた)鳥たちは、彼(=その木)を風のうめきの中に置き去りにした。

間奏(8小節)
ヤム タり タり タり タり ・・・・タり タり タィ



単語解説

アル al <on><about>
ハ ha 定冠詞
デれふ dérekh 道
エツ ets 木
単数形なので、ここでは「一本の木」と訳しました。
オメドゥ oméd 立っている
「立っている」というパアル動詞「amád」の現在形・男性単数形

『al haderekh ets omed』=「道路脇に一本の木が立っている。」
詩の題名であり、イディッシュ語原詩でも<Oyfn veg shteyt a boym>=「道路脇に一本の木が立っている」です。

ツァマるト tsamartó その梢(樹木の先の部分)
「梢」という女性名詞「tsaméret」に「彼の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの
タシュゥアふ tashúakh 折れ曲がるだろう
「悲しみや服従でひれ伏す」という意味のパアル動詞「shakh」の未来形・三人称女性単数形
ここでは「木の梢」が主語なので「折れ曲がる」と訳しました。

『tsamarto tashuakh』=「その梢は折れ曲がりそうである。」
イディッシュ語原詩でもほぼ同じ内容です。

アザヴゥフゥ azavúhu 彼らは彼から去った
「去る」「見捨てる」というパアル動詞「azáv」の過去形・三人称複数形「azvú」に「彼を/に」という「接尾人称目的語」が付いたもの
ここでは「azavuhu」と発音しています。

「彼を/に」という「接尾人称目的語」は通常は「-nu」ですが、ここでは「-hu」で、ヘブライ語の綴りは「הו」です。ちなみに「彼」という人称代名詞は「hu」で綴りは「הוא」です。

ツィポらヴ tsiporáv 彼の鳥たち
「鳥」という例外的な女性名詞「tsipór」に「彼の」という複数形用の「接尾人称代名詞」が付いたもの
レ le <to>(~に、~のために)
アナほトゥ anakhót うめき
「悲しみや痛み、絶望で出す声」という意味の女性名詞「anakhá」の複数形
ここでは「an'khót」と歌っています。

「azav laanakhot」は慣用句であり「相手を顧みず置き去りにする」という意味です。

ハ ha 定冠詞
るぅアふ rúakh 風

「anakhot haruakh」は名詞の連結語で<the 風のうめき>
「azav laanakhot」という慣用句に「風」というイメージが足されているので、「la」=<to the>ではなく、「le」=<to> になっているのだと思われます。ここでは「風のうめきの中に置き去りにした」とでも訳しておきます。

『azavuhu tsiporav lean'khot haruakh』=「その(木にいた)鳥たちは、彼(=その木)を風のうめきの中に置き去りにした。」
イディッシュ語原詩でも「その木の鳥たちは皆飛び去った」という、ほぼ同じ内容です。

エル el ~に<to><toward>
ダろム daróm 南
ウ u <and>
マアらヴ maaráv 西
ヴェ ve <and>
ウラィ uláy たぶん(何かが起こる可能性)
ミズらは mizrákha 東へ(副詞)
「東」という名詞は「mizrákh」 です。

『el darom umaarav veulay mizrakha』=「南や西へ、そしておそらく東へと(飛び立って置き去りにした)。」
イディッシュ語の東西南北の単語はヘブライ語から由来しています。イディッシュ語原詩では、「西(mayrev)へ、東(mizrekh)へ、残りは南(dorem)へ」となっているので、方位の順番は重要ではないと思われます。

らク rak ただ<only>
ハ ha 定冠詞
るぅアふ rúakh 風
イェラテフ yelatéf 彼は撫でるだろう
「撫でる」というピエル動詞「litéf」の未来形・三人称男性単数形
ツァマるト tsamartó その梢(樹木の先の部分)
「梢」という女性名詞「tsaméret」に「彼の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの
ハ ha 定冠詞
シャは shákha 折れ曲がっている
「悲しみや服従でひれ伏す」という意味のパアル動詞「shakh」の現在形・女性単数形
ヘブライ語の動詞の現在形は「現在分詞」的な意味も兼ね、「形容詞的」な使われ方もします。

『rak haruakh yelatef tsamarto hashakha』=「ただ風だけが、折れ曲がっているその梢を撫でるのであろう。」
イディッシュ語原詩でも「その木は嵐(shturem)の中に置き去りにされた」という、ほぼ同じ内容です。

エル el ~に<to><toward>
イミ imí 私の母
「母」という女性名詞「em」に「私の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの
アニ aní 私
オメる omér 言っている
「言う」というパアル動詞「amár」の現在形・男性単数形

『el imi ani omer』=「僕の母に僕は言う」
イディッシュ語では「母」=<muter>、「母さん」=<mame>です。

ナ na <please>
シムイ shim'í 聞け
「聞く」というパアル動詞「shamá」の命令形・女性単数
リ li 私に<to me><for me>
イマ íma 母さん

『"na shim'i li, ima』=「『ねぇ母さん、僕の話を聞いてよ。」

アフ af <also><too>(副詞)
アニ aní 私
ツィポる tsipór 鳥(例外的な女性名詞)
エヒエ ehyé 私は~だろう
「~である」というパアル動詞「hayá」の未来形・一人称単数形
一人称の未来形は話者の意志を表すことがあります。

『af ani tsipor ehye』=「僕も鳥になろう。」

ヴェ ve <and>
カナフ kanáf 翼(例外的な女性名詞)
ここでは「ve」につながっているので「vekhanaf」と発音しています。
アりマ aríma 私は上げるだろう
「上げる」というヒフイル動詞「herím」の未来形・一人称単数形「arím」の語尾に、強調の「-a」が付いたもの

『vekhanaf arima』=「そして、翼を広げよう。」
イディッシュ語原詩でも「すぐに(bald)鳥(foygl)になろう」と言っています。

エル el ~に<to><toward>
ハ ha 定冠詞
エツ ets 木
アウファ aúfa 私は飛ぶだろう
「飛ぶ」というパアル動詞「af」の未来形・一人称単数形「aúf」の語尾に、強調の「-a」が付いたもの
リ li 私に<to me><for me>

『el haets aufa li』=「僕は自分であの木まで飛んで行くんだ。」
イディッシュ語原詩でも「僕(ikh)はあの木にとまろう」と言っています。

ロ lo 否定辞
アヌゥドゥ anúd 私は動き回るだろう
「動き回る」というパアル動詞「nad」の未来形・一人称単数形
ミメヌゥ miménu 彼から
「~から」の意味である前置詞「mi」に「彼の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの

『lo anud mimenu』=「彼(その木)から動き回らないんだ。」
イディッシュ語原詩では「そして(un)彼を(im)揺らして眠らそう(farvign)」と言っています。

アツァイェツ atsayéts 私はさえずるだろう
「囀る」というピエル動詞「tsiyéts」の未来形・一人称単数形
ロ lo <to him>
シる shir 歌
アリズ alíz 陽気な(形容詞)

『atsayets lo shir aliz』=「僕は彼(=その木)のために陽気な歌をさえずろう。」
ヴァ va <and>
アナはメヌゥ anakhaménu 私は彼を慰めるだろう 
「慰める」というピエル動詞「nikhém」の未来形・一人称単数形「anakhém」に「彼を/に」という「接尾人称目的語」が付いたもの

『vaanakhamenu"』=「そして彼(=その木)を慰めてあげるんだ。』」
イディッシュ語原詩では「<with(mit)> なぐさめ(treyst)と美しい(sheyn)メロディー(nign)」と言っています。ヘブライ語の「メロディ」は「nigún」です。

yam tari tari...
意味のない囃子言葉だと思われます。
「歌音源その2」のイディッシュ語の歌音源でも「ヤム タり タり」と歌っていますが、その他のイディッシュ語の歌音源では他の囃子言葉を使っているものもあります。ヘブライ語では「ヤム」=「海」、「タり」=「新鮮な」です。

『yam tari tari tari tari...』=「ヤム タり タり タり タり ・・・・タり タり タィ」

アズ az <so><then>
イミ imí 私の母
「母」という女性名詞「em」に「私の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの
モは mokhá 拭い去った
「存在を無くする」というパアル動詞「makhá」の現在形・女性単数形
ディムア dim'á 涙

『az imi mokha dim'a』=「すると僕の母は涙を拭う。」
イディッシュ語原詩では「母さんは言う、駄目よ(nite)、坊や(kind)」です、

ベン ben 息子・若者
ヤキる yakír 愛しい(形容詞)
ハヴェン havén 理解せよ
「理解する」というヒフイル動詞「hevín」の命令形・男性単数
リ li 私に<to me><for me>

『"ben yakir haven li』=「『愛しい息子よ、私の話を理解して。」
イディッシュ語原詩では「そして(un)彼女は(zi)涙(trern)を流して泣く」です。

アル al ~するな
未来形の二人称は「~して下さい」という意味になり、その前に「al」を置くと「~しないで下さい」という意味になります。
タウフ taúf 貴男は飛ぶだろう
「飛ぶ」というパアル動詞「af」の未来形・二人称男性単数形
レヴァドゥ levád ひとりぼっちで(副詞)
バ ba <in the> 
コる kór 寒さ

『al tauf levad bakor』=「この寒さの中、ひとりで飛んで行ってしまわないでね。」
イディッシュ語原詩では、<kholile>=<God forbid>=「とんでもない」という単語が用いられています。

シェマ shéma ~なのか心配だ
文学的な用法であり、英語では、<so as not to>=「~しないように」や<could it be that>=「まさか~では?」という意味です。
ティツタネン titstanén 貴男は風邪をひくだろう
「風邪をひく」というヒトパエル動詞「hitstanén」の未来形・二人称男性単数形
リ li 私に<to me><for me>
「~なのか心配だ」の意味上の主語です。

『shema titstanen li』=「貴男が風邪ひかないか私は心配なのよ。』」
イディッシュ語原詩でも「凍えてしまうでしょう」と言っています。

アル al ~するな
未来形の二人称は「~して下さい」という意味になり、その前に「al」を置くと「~しないで下さい」という意味になります。
ティクヴィ tivkí 貴女は泣くだろう
「悲しみや苦しみで涙を流して泣く」というパアル動詞「bakhá」の命令形・女性単数
イミ imí 私の母
「母」という女性名詞「em」に「私の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの

『al tikvi, imi, 』=「『泣かないでよ、僕のお母さん、」


はヴァル khavál 残念だ、~がもったいない(副詞)

「~がもったいない」の「~」は前置詞の「al」を使います。
アル al <on><about>
メオる meór 光源
「光源」という男性名詞「maór」の連語形
「光」という名詞は「or」です。
エイナイふ eyináyikh 貴女の両目
「目」という名詞「áyin」(例外的な女性名詞)の双数形に「貴女の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの

「meor eyinayikh」は名詞の連結語で「貴女の両目の光源」=「母さんのきらきらした目」

『khaval al meor eyinayikh』=「母さんのきらきらした目が台無しだよ。」
イディッシュ語原詩でも「母さん、あなたの(dayne)美しい(sheyne)目(oygn)が台無しだ(shod)」と言っています。

カふ kakh <such>
ヴァ va <and>
カふ kakh <such>
「kakh vakakh」=<such and such>=「これこれしかじか」=「兎に角」
エヒエ ehyé 私は~だろう
「~である」というパアル動詞「hayá」の未来形・一人称単数形
一人称の未来形は話者の意志を表すことがあります。
ツィポる tsipór 鳥(例外的な女性名詞)
ヴェ ve <and>
エフろス efrós 
「広げる」というパアル動詞「parás」の未来形・一人称単数形
クナファイム knafáyim 翼
「翼」という例外的な女性名詞「kanáf」の双数形。翼は一対あるので双数形です。

『kakh vakakh ehye tsipor veefros knafayim』=「兎に角、僕は鳥になって、翼を広げるんだ。』」
イディッシュ語原詩でも「兎に角、僕は鳥になるよ」と言っています。

サは sakhá 言っている
「言う」というパアル動詞「sakh」の現在形・女性単数形
「言う」という動詞は、普通は、パアル動詞「amár」かヒフイル動詞「higíd」です。
イマ íma 母さん
ウ u <and>
ボは bokhá 泣いている
「悲しみや苦しみで涙を流して泣く」というパアル動詞「bakhá」の現在形・女性単数形

『sakha ima ubokha』=「母さんは言って泣く。」
イディッシュ語原詩でも「母は泣く」です。

イツィク Itsik 男性名
オツァり otsarí 私の宝物
「宝物」という男性名詞「otsár」に「私の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの
リ li 私に<to me><for me>
「私にとっての私の宝物」=「私の宝物」

『"Itsik, otsari li』=「『イツィク(息子の名)、私の宝物、」
原詩作者はイツィク・マンゲルさんといい、イディッシュ語原詩でも前の行の「母は泣く」の後でイツィクと呼びかけています。イディッシュ語原詩のこの行では、「神」=<god>という単語が使われていますが、ヘブライ語訳にはありません。

レファほトゥ lefakhót 少なくとも
カふ kakh 取れ
「取る」というパアル動詞「lakákh」の命令形・男性単数
ベゲドゥ béged 衣服
はム kham 熱い・暖かい  
シェ she 接続詞・関係詞
ティエ tihyé 貴男は~だろう
「~である」というパアル動詞「hayá」の未来形・二人称男性単数形
バり barí 健康な(形容詞)
リ li 私に<to me><for me>

『lefakhot kakh beged kham shetihye bari li』=「せめてあったかい服を持って行っておくれ、私のために貴男が元気でいるように。」
イディッシュ語原詩では「風邪ひかないように襟巻(shal)をしろ」と言っています。

アるダライム ardaláyim ガロッシュ(靴の上に履くオーバーシューズ)
「靴の上に履くオーバーシューズ」男性名詞「ardál」の双数形
シェ she 接続詞・関係詞
ティヌアル tin'ál 貴男は履くだろう
「履く」というパアル動詞「naál」の未来形・二人称男性単数形

この文章は構文が分かりにくいのですが、直前の「kakh ○○ she~」=「○○を持っていけ、~するように」という構文の、○○と~だけを取り出したものだと思われます。

『ardalayim shetin'ál』=「オーバーシューズもね、貴男が履けるように。」
イディッシュ語原詩でも「オーバーシューズ(kalosh)を履け」と言っています。

クショる kshór 結びつけろ
「結びつける」というパアル動詞「kashár」の命令形・男性単数
ツァイフ tsaíf スカーフ・襟巻
アル al <on><about>
オれフ óref うなじ

『kshor tsaif al oref』=「首元には襟巻を結びなさい。」
イディッシュ語原詩では「厳しい冬(vinter)になるだろう」と言っています。

オヤ oya おぉ(感嘆詞)
リ li 私に<to me><for me>
ヴェ ve <and>
アレラィ alelay あぁ悲しいかな(感嘆詞)

『oya li vealelay』=「あぁ悲しいかな、」

コ ko (古びた表現)このように
カシェ kashé 難しい
ハ ha 定冠詞
ほれフ khóref 冬

『ko kashe hakhoref』=「このようにこの冬は厳しいのよ。』」
イディッシュ語原詩では「毛皮の帽子(kutshme)を被れ」と言い、<vey iz mir>=<Woe is me!>=「あぁ悲しいかな」と言っています。

『yam tari tari tari tari...』=「ヤム タり タり タり タり ・・・・タり タり タィ」

グゥフィヤ gufiyá 肌着(女性名詞)
はマ khamá 熱い・暖かい
「熱い・暖かい」という形容詞「kham」の女性単数形
ティルバシュ tilbásh 貴男は着るだろう
「(服を)着る」というパアル動詞「lavásh」の未来形・二人称男性単数形
二人称の未来形は「~してください」という丁寧な命令を表すことがあります。

『gufiya khama tilbash』=「『あったかい肌着を着てちょうだい。」
イディッシュ語原詩でも「冬肌着(vinter-laybl)を着ろ」と言っています。

アル al ~するな
未来形の二人称は「~して下さい」という意味になり、その前に「al」を置くと「~しないで下さい」という意味になります。
ナ na <please>
ティトゥパるへアふ titparkheakh わんぱく小僧になる
「わんぱく小僧」という男性名詞「pirkhákh」のヒトパエル動詞化「hitparkheakh」の未来形・二人称男性単数形

『al na titparkheakh』=「お願いだからわんぱくしないでちょうだいね。」
イディッシュ語原詩では「あなたは(du)お馬鹿さん(shoyte)ね」と言っています。ちなみに<shoyte>はヘブライ語由来の単語で、ヘブライ語は同じ意味で「shoté」です。

オ o または<or>
はリラ khalíla 絶対ダメ
『創世記 18:25』や『創世記 44:7』で「決して~はしない」という訳語で訳されている単語です。イディッシュ語でも<kholile>=「とんでもない」です。
ベィン béyn ~の間に
メティム metím 死んでいる
「死ぬ」というパアル動詞「met」の現在形・男性複数形
ヘブライ語の動詞の現在形は「現在分詞」的な意味も兼ね、「形容詞的」な使われ方もします。また、形容詞が「そういう人」を表すことがよくあります。
タヴォ tavó 来るだろう
「来る」というパアル動詞「ba」の未来形・二人称男性単数形

ヘブライ語の「ba」は英語の<come>や<arrive>=「着く・到着する」という意味を含みます。
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レヒトゥアれアふ lehit'aréakh 客になる(不定詞)

「客になる・訪問する」というヒトパエル動詞「hit'aréakh」の不定詞
「客」という名詞は「oréakh」です。

『o khalila beyn metim tavo lehit'areakh』=「でなきゃ、死人たちの中にお客になりに行くなんて、絶対ダメよ。』」
イディッシュ語原詩でも「もし死人たちの中のお客になりたくないなら」と言っています。

カマ káma いくら、どれくらい(疑問詞)
リ li 私に<to me><for me>
カシェ kashé 難しい
アふシャヴ akhsháv 今<now>

『kama li kashe akhshav』=「今、僕はどんなに困難になったことか。」
イディッシュ語原詩では「私は翼(fligl)を持ち上げたが、重かった(shver)」となっています。

エィふ éykh <how>
カナフ kanáf 翼(例外的な女性名詞)
アりマ aríma 私は上げるだろう
「上げる」というヒフイル動詞「herím」の未来形・一人称単数形「arím」の語尾に、強調の「-a」が付いたもの
「kanaf arima」=「私は翼を上げよう」=「私は翼を広げよう」

『eykh kanaf arima』=「どうやって僕は翼を広げよう。」
反語表現であり、「どうやって翼を広げよう、いや広げることはできない」という意味です。反語は漢文で習いましたが、聖書でも用いられている普遍的な表現です。例えば、『創世記 39:9』の「どうしてわたしはこの大きな悪をおこなって、神に罪を犯すことができましょう」の「どうして」は「eykh」です。この部分のイディッシュ語原詩は、<tsu fil, tsu fil zakhn>=<too many, too many things>=「多すぎる、多すぎる物」となっています。
「反語」についてはこちら

マ ma 何<what>(疑問詞)
カラ kalá 軽い、簡単な
「軽い、簡単な」という形容詞は「kál」の女性単数形
ヒ hi 彼女/それ
「三人称の人称代名詞」の特殊な用法として、「三人称の人称代名詞」を名詞の直後に並列的に続けることがあります。例えば、『ゼメル・ラフ』の「hararayikh hema yismakh」=「それら、あなたの山々は幸せになるでしょう」です。
ここでは感嘆文で倒置になっているので、名詞の直前に置かれているのだと思われます。
ハ ha 定冠詞
ツィポる tsipór 鳥(例外的な女性名詞)

『ma kala hi hatsipor』=「鳥というのは何と軽やかなことか。」

マ ma 何<what>(疑問詞)
カヴェドゥ kavéd 重い・深刻な(形容詞)
レヴ lev 心
イマ íma 母さん
「lev ima」は名詞の連結語で「母さんの心」

『ma kaved lev ima』=「母さんの心は何と重苦しいことか。」
イディッシュ語原詩では「母さんはこの弱い(shvakh)小鳥(feygele)に服を着せた」と言っています。

アズ az <so><then>
ベ be <in> 
エツェヴ étsev 残念(不快な出来事の結果による感情)
アはイェふ akhayékh 私は微笑むだろう
「微笑む」というピエル動詞「khiyékh」の未来形・一人称単数形
「微笑」という名詞は「khiyúkh」です。
イマ íma 母さん
エル el ~に<to><toward>
エイナイふ eyináyikh 貴女の両目
「目」という名詞「áyin」(例外的な女性名詞)の双数形に「貴女の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの

『az beetsev akhayekh, ima, el eyinayikh』 =「だからがっかりして僕は微笑むよ、母さん、貴女の目に向かってね。」
イディッシュ語原詩でも「私は悲しく(troyerik)母の目(mames oygn)を見る」と言ってます。

ロ lo 否定辞
ナトゥナ natná 許した
「与える・許す」というパアル動詞「natán」の過去形・三人称女性単数形
アハヴァテふ ahavatékh 貴女の愛
「愛」という女性名詞「ahavá」に「貴女の」という「接尾人称代名詞」が付いたもの
 女性名詞単数形の「ahavá」は連語形の「ahavát」にして、その後ろに「接尾人称代名詞」が付きます。
リ li 私に<to me><for me>
リフろス lifrós 広げる(不定詞)
「広げる」というパアル動詞「parás」の不定詞
クナファイム knafáyim 翼
「翼」という例外的な女性名詞「kanáf」の双数形。翼は一対あるので双数形です。

『lo natna ahavatekh li lifros knafayim』=「貴女の愛は僕に翼を広げることを許さなかった。」
イディッシュ語原詩でも同じく「彼女の愛(ir libshaft)は僕が鳥になること(vern mir a foygl)を許さなかった(nit gelozt)」です。


『al haderekh ets omed, tsamarto tashuakh』=「道路脇に一本の木が立っている。その梢は折れ曲がりそうである。」
『azavuhu tsiporav lean'khot haruakh』=「その(木にいた)鳥たちは、彼(=その木)を風のうめきの中に置き去りにした。」



雑記

この歌は元々イツィク・マンゲルさんという人が書いたイディッシュ語の詩です。ナオミ・シェメルさんによるヘブライ語訳詩は、言語による語順の違いなど仕方のない点を除いてほぼ忠実に翻訳しています。この歌で「少年が鳥になる」という話は「仮定の話」であり、「自由に行動したい」ということの比喩です。その少年に、寒かろうと言って母が服を着せるのも「自由を束縛する」ということの比喩です。この歌のほとんどはこの比喩で表現されています。事実上の最後の文章となる歌三番Fig2の部分は、イディッシュ語原詩でもヘブライ語訳詩でも内容は全く同じであり、「彼女の/貴女の愛は僕に鳥になること/翼を広げることを許さなかった」という文章です。つまりこの詩の主旨は、子供の自立を阻む母への恨み節です。

しかし実はイディッシュ語原詩とヘブライ語訳詩では、比喩を使用する範囲が異なっています。最後の文章の直前、歌三番のFig1の2回目を比べてみると、イディッシュ語原詩では「母さんはこの弱い小鳥に服を着せた。」と、直前まで「仮定・比喩」の話で語られます。ヘブライ語訳詩では「母さんの心は何と重苦しいことか。」と、より直接的な言い方で母親への感情が表現されています。言いたい内容は同じですが、比喩で言うか直接的に言うかという違いがあります。

イディッシュ語を話す東欧のアシュケナジムのユダヤ人たちは、元々ドイツのライン川近辺に住んでいましたが、11世紀末から始まった「十字軍」の影響で迫害され、東へ東へとポーランド方面へ移住していきました。ユダヤ人は他にも、スペイン語方言のラディーノ語を話すセファルディムのユダヤ人や、イェメンや中東などで暮らしていたユダヤ人もいました。宗教は同じでしたが日常生活などはそれぞれの居住地に適応し、日常語も異なっていました。

イスラエル国が建国されるとそれら様々な地域からユダヤ人が集まり、彼らはヘブライ語を共通語とすることとなりました。比喩的な表現というのは共通の文化背景があるから通用するものであると言えるでしょう。イスラエルに集まって来たユダヤ人たちの文化背景は最初は一定ではありませんでした。なのでこれは私の考えですが、イスラエル国内のヘブライ語でのコミュニケーションとしては、文化背景に依存する可能性がある比喩的な表現よりは、誰にでも通じる単刀直入な表現の方がより好まれたのではないでしょうか。イスラエルのフォークダンスの歌詞も明示的な場合が多いので、日本人が読んでも分かり易いと常々思っています。

この歌の比喩の範囲で関しては、これも私の解釈ですが、ヘブライ語訳詩では歌三番のFig1の1回目の段階から既に「仮定の話」を脱して「現実の話」に場面が変わっているのではないかと考えています。つまり「暖かい肌着を着てちょうだい」とは、母親が実際に目の前にいる子供に対し細々と具体的な世話をしている場面です。その根拠は、歌二番のFig2は、直訳すると「暖かい服を取れ」と命令形で言っていますが、「暖かい肌着を着てちょうだい」は二人称未来形での丁寧な命令形で、明らかに語調が変わっているからです。続けて母親は「お願いだからわんぱくしないでちょうだいね。死人たちの中にお客になりに行くなんて、絶対ダメよ」と言って、身の回りの世話をされて自立できていない子供に対して強圧的な言葉を用いて威圧しています。これにたじろいだ少年は「母さんの心は何と重苦しいことか」と、心の中で不平を言うだけになってしまうのです。

素敵な音楽はフィリップ・ラスコウスキさんによる作曲です。
https://he.wikipedia.org/wiki/%D7%A4%D7%99%D7%9C%D7%99%D7%A4_%D7%9C%D7%A1%D7%A7%D7%95%D7%91%D7%A1%D7%A7%D7%99

歌音源その2での、歌詞に合わせたアニメーションを見ると、最後は、大人になった少年が小さくなった母を満足げに抱っこするという図になっているので、一見すると親孝行の歌かと思うかもしれません。しかしイディッシュ語原詩でも最後には「彼女の愛は僕が鳥になることを許さなかった」と言っているので、子供を縛り付ける母親に対する非難の歌だと解釈する方が良いと思います。

これはつまり、どの世界でも起こっているであろう普遍的な内容なのですが、内容以上に音楽が感動的だと思います。イディッシュ語原曲はYouTubeには多くの音源が有り、非常に有名な評価の高い歌なのだと分かります。ヘブライ語への訳詞も多数の人が試みたそうです。それほど愛されるこの歌には、実は文面以上の意味があるということなので、詳しくは別記事にまとめたいと思います。

「道路脇に一本の木が立っている」の歌詞の背景はこちら(準備中)

フォークダンスの振付は『シル・アル・エツ』の題名で、1983年、Yaakov Mariyomaさんによります。

踊り見本と踊り説明その1
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この見本の歌詞が『シル・アル・エツ』です。「道路脇に一本の木が立っている」の歌詞とは異なります。

Fig1。LOD向きで3歩前進(ct1,2,3)、前・戻で円内向きになり、横ステップ(ct2,2,3)、前クロス・戻・横・戻、前クロス、戻(ct3,2,3 4,2,3)、LOD向きで3歩前進(ct5,2,3)、前・横で円内向きになり、後クロス(ct6,2,3)、右足から3歩で右回り(ct7,2,3)、前・戻・閉(ct8,2,3)。
Fig1をもう一度行う。

Fig2。円内に3歩前進(ct1,2,3)、3歩で左に半回転(ct2,2,3)、前クロスからの両側クロスを一往復(ct3,2,3 4,2,3)。
上記を円外向きから同様に行い円内向きに戻る(ct5-~8-)。

Fig3。円内に3歩前進、ただし三歩目はスタンプステップで行う(ct1,2,3)、軸足でライズして自由足を前に上げ、前クロス・戻(ct2,2,4)。
上記を逆足で行い更に円内に進む(ct3,2,3 4,2,3)、横ステップからの両側クロスを一往復(ct5,2,3 6,2,3)、LOD向きになり円外へ横ステップ・前クロス、右足から2歩で右回りして円外に出て円内向きになり、右・左とミシュカール(ct7,2, 3 8, 2,3)。

間奏。円内向きで前クロス・横のセットを5回行ってRLODに側進する(ct1,2, 3 2, 2,3 3,2, 3,4)、右・左とミシュカール(2,3)。
上記をもう一度行う(ct5-~8-)。

踊り方説明その1で、「アハット、シュタイム、シャロシュ、アルバ、ハメシュ、シェシュ」はヘブライ語のカウントで「1,2,3,4,5,6」です。この踊りは3拍子なので、日本では通常「1,2,3 2,2,3」とカウントします。「スィクール」は「交差」=「前クロス」、「プティハ」は「オープン」=「横ステップ」、「レアホール」は「後ろに」、「スィヴゥーヴ」は「回転」です。「ホゼール」は「繰り返し」、「メ ハトゥハラー」は「始めから」です。

Fig2後半の「プニーマ・フッツァー」は「外へ向かって」です。「スィクゥール・ミツァドゥ・レツァドゥ」は「サイドtoサイドに交差」=「両側クロス」という意味です。このステップは「ダブル・チェーケシア」とも呼ばれますが私個人としては妥当な名称ではない気がするので、このブログでは「両側クロス」と呼んでいます。Fig3は、「シュネィ・ツァディム」は「2歩」、3歩目は、「レキアー」=「スタンプ」です。ここでは体重をかけるスタンプステップです。「オト・ダヴァール」は「同じ事」、「フッツ」は「外」、「カテフ・ヤミーン」は「右肩」です。最後の「ミシュカール」=「スウェイ」です。「スウェイ」と言うとフォークダンスでも様々なジャンルの踊りがあって、それぞれに動作のニュアンスが異なるので、このブログでは「ミシュカール」という用語を使っています。

「道路脇に一本の木が立っている」の歌詞の背景はこちら(準備中)
「シル・アル・エツ」の歌詞の背景はこちら(準備中)